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H.P. 4328A MILLIOHMMETER を購入  [おもちゃ]

H.P. 4328A MILLIOHMMETER(ミリオームメータ) を購入しました。hp4328a_mod.jpg[るんるん]

相変わらず、計測器を、集めています。
今回は、オークションでH.P.(現・アジレント・テクノロジー)のジャンク品を買いました。
しかし、錆が年式以上に多いので、中を開けて見ました。すると、商品説明にない、沢山の泥が出てきました。
つまり、泥と異常な錆から判断して、長時間、泥水に使っていたことになります。
ジャンク品と言うことですが、この程度はジャンクとゴミの間になります。それにしては、価格が高すぎると思います。

修理と言うよりは、分解掃除と言うことで、泥水の浸入したメータは、メーター自体を分解して内部洗浄を行いました。錆びも出ているので、防錆塗料を塗りました。もちろん、可動コイル部は洗浄できません。
このメーターは、横河電機製で、さすがに世界に名だたる最高のメーターです。しかも、トートバンド方式なので、再現性も優秀です。
ありがたいことに、H.P.の測定器はアルミを多用しているので、錆びも金属磨きで磨くことで、かなり、元に戻ります。鉄板製だとこうは行きませんネ。hp4328_Probe.gif

洗浄後、プローブを作成し、その後校正を行いました。
プローブのコネクターは、ヒロセ電機(HRS) RM12BPE-5PH(71) 丸型メタルコネクターで、1個¥840でした。もちろん、四端子測定です(右図)。Current Clipはみの虫クリップ、Voltage ClipはTEKTRO製のICクリップです。

校正手順は、いつものようにH.P.のサイトから、サービスマニュアルをダウンロードし使用しました。ただし、標準抵抗器がないので、100Ω1%の抵抗器をDVMで測定し、それを使いました。
出来るだけ、正確に校正を行うために、レコーダー出力を使いました。
校正後、将来の動作チェック用に、0.5mm厚の銅板を切出し、0.1mΩの抵抗器を作成しました。
低レンジの校正用に、0.5級の電流計用分流器(シャント抵抗)を購入予定です。
なお、この機器にはNi-Cd電池オプションは付いていませんが、フィールドでオプションを追加できるように、フロントパネルには「BATT.TEST」や「FAST.CHARGE」スイッチが付いています。

接触抵抗の測定では,接点間にかかる電圧が高すぎると接触面の酸化皮膜が破壊され,正しい値を測定できません。IEC(国際電気標準会議)の規定では,測定電圧を20mV ピーク以下と定めています。
4328Aはすぐれもので、測定電圧が全レンジでフルスケール値の振れに対して200μVピークです。また、リミッタ回路で過電圧保護を行なっているため接触面の酸化皮膜が破壊される心配は全くありません。これで、正確な抵抗値を簡単に測定することができます。

これで、また、動体保存機器が1台増えました。それに、オーディオアンプの、スピーカー保護リレー等の接触抵抗の測定が出来ます[exclamation×2]

試しに、新品OMRON MM2XP パワーリレーの接触抵抗は14mΩでした(定格は50mΩ)。ケース入りの直流負荷開閉形7.5A用です。
接点にCRC-5-56をつけたところ10mΩにわずかに減少しましたが、振動による接触抵抗の安定度がとても良くなりました。接点復活剤のCAIG D100をつけた場合も、ほぼ同様でしたが、安定度はCAIGの方が若干良かった感じでした。
中古のリレー(型番不明)でも測定しましたが、同様の傾向でした。

次に、スナップスイッチの接触抵抗を測定しました。日本開閉器 S-42 です。電流容量25Aで、接触抵抗の定格は10mΩです。実測値は4~5mΩでした。

4328A仕様:
 測定範囲:1mΩ~100Ω
 正確さ:フルスケールの±2%


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