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ノグチトランス製 FM-ATSP1/ナノ結晶軟磁性コア使用トランス・アッテネーター 購入 [オーディオ・ビデオ]

FM-ATSP1.jpgノグチトランスFM-ATSP1/ナノ結晶軟磁性コア使用トランス・アッテネーターを 購入しました(写真・上)。[るんるん]

オーディオの高音質再生のために、スピーカーのLCフィルターの改造を計画しました。
まず、第1ステップとして、中音スピーカー用のレベル調整アッテネータを、現在の可変抵抗から、トランス式に変更します。

その核になるアッテネータは、
1案:ファインメットコアR使用のスピーカー用トランス式アッテネータFM-ATSP1を使う
2案:FOSTEX R100T トランス型アッテネーターを使う
3案:TANGO SA-300 オリエントHi-Bカットコア型トランス式アッテネータを使う → 入手困難
4案:LUX AS10 トランス型アッテネーター → 製造終了FM-ATSP2.jpg
が、考えられます。

2案は、以前、使ったことがあり、結果があまり良くなかったので、第1案にしました。

寸法は、
SP TransAttenuator(ファインメットコア使用/カットコアオープン型)

  概略寸法(mm) 取付ピッチ(mm) 
 許容入力 横幅 奥行 高さ 横幅 奥行 穴径 販売価格
 FM-ATSP1 300W(200Hz~) 100 80 80 5650  4-M4 ¥38,700
 FM-ATSP2 100W(2kHz~)  64 49 54 33 33 4-M4 ¥21,400
これなら、使用中のLCフィルターのアクリル・ケースに、何とか入りそうです。

SP_ATT.gif他に必要な部品は、2回路11接点ロータリー・スイッチと、8Ω10W(Dale NS-10)補償用抵抗(注1)、0.5Ω(MPC74)抵抗、ツマミです。実際には、3回路スイッチを使用し、2回路分を並列接続しています。
経験上、アッテネータは0.5dBステップが必要なので、0.5Ω抵抗をシリーズに入れ簡易アッテネータにします。ただし、出来れば抵抗を入れたくないので、試聴中に判断します。
結果、右図の回路にしました。11接点ロータリー・スイッチなので、減衰量は、-8dB~-18dBです(回路図には記載してませんが、途中のタップを使用しています)

さて、結果は、以前にチャレンジした小型トランス使用のアッテネータのとげとげしさはまったくありません。わずかですが、ひずみの減少した”綺麗な音色"になりました。ダンピングファクターの増加で、スピーカーをしっかりコントロールできているのでしょうか?。S/Nも良好になった気がします。やはり、付帯振動が減ったのでしょうか?

投資した金額にくらべ効果は少ないですが、音質の改善と言えました。
また、使用した減衰量は-14dBで、以前は-13.5dBです。
部品といえどもエージングが必要なようで、時間が経つにしたがって音色も良くなっています。
トランスの巻線のアース側に、0.5dBのタップを付けてもらえると、アースは共通にできなくなりますが、0.5Ω抵抗もいらなくなり、使い勝手が非常に良くなるのですが、無理な要望でしょうか?[黒ハート]

結果良好なので、中高音用LCネットワークに組み込みました。[ひらめき]……完成……[ひらめき]

次は、高音用のアッテネータにFM-ATSP2を使用することです。→→2014年6月購入しました。なお、高音用のアッテネータは、0dB~-10dBの減衰量なので補償抵抗を切り替える必要が出てくるので、回路も複雑になります。やや使いにくくなりますが、0.5dBの切り替えは別スイッチにしました(下図・左)。
いずれの場合も、ファインメットコアを購入すると説明書が付いてくるので、それを参考にします。
最終的に使用した減衰量は、-4dBでした。
また、アッテネータ挿入位置は、説明書記載の、アンプ→LCネットワーク→アッテネータ→スピーカーの順です。これが一般的な接続で、アンプから見たインピーダンスは8Ωです。

(注1):補償用抵抗は、8Ω10W(Dale NS-10)の1個で、切替はしていません。
これは、アッテネーションの可変幅が-8dBから-18dBなので補償抵抗はすべて9Ωで代用可能だからです(1Ω異なっています)。なお、ツイーター用は0dBから-10dBなので、スイッチで補償抵抗を切り替えています。

LCフィルターから見た負荷インピーダンスが変わってしまい、分割特性はメチャクチャになるという話をよく聞きますが、スピーカー自体の周波数対インピーダンス値は、大きく変わります(下図・右)。これでも、公称インピーダンスは8Ωです。よって、アッテネータの入らないウーファーのカットオフ周波数は、特に大きく変わります。
LCフィルターの欠点かも知れませんが、それが設計の楽しいところです。あるいは、-12dB/Oct.なので周波数がずれても、大差ないとも言えます。また、JBLのLCフィルターは、色々と補正回路を入れていますネ。聴感上、ディップやピークが出なければ合格です。
これが嫌な人は、マルチチャンネルにすればよいのですが、なぜか調整はもっと難しくなり、わたしはマルチチャンネルを諦めました。

この方式で、最高の音質を得ています。お勧めです。
詳しくは、http://www001.upp.so-net.ne.jp/susumu_oiso/interest_av.htmをご覧ください。

kilomax15-spe.jpg

SP_ATT2.gif
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コメント 2

匿名

このアッテネーターはタップ位置でアンプ側から見たインピーダンスが大幅に変わります(8Ω負荷なら 0db=8Ω 6db=32 10db=80 20db=800)

アッテネーターはどこに入れましたか?。アンプ:アッテネーター:LCフィルター:スピーカーならトランスの低抵抗によるダンピング効果が使えないだけで問題は少ないが、
LCフィルター:アッテネーター順にすると、LCフィルターから見た負荷インピーダンスが変わってしまい、分割特性はメチャクチャになります。
ちなみに抵抗式は2個のボリウムで、R100Tでは複数の補助タップに抵抗をつなぎ換えて、定インピーダンスにしています。
by 匿名 (2014-09-17 04:18) 

susumu_oiso

Blog訪問有難うございます。
LCフィルター:アッテネーター順に使います。メーカー又は、野口トランスの指定です。
添付の回路図を見ていただけると、理解いただけると思いますが、補償用の抵抗8Ωを付けており、抵抗値はアッテネーションによりスイッチ切替をしていません。これは、アッテネーションの可変幅が-8dBから-18dBなので補償抵抗はすべて9Ωで代用可能だからです(1Ω異なっています)。メーカーの推奨値です。なお、ツイーター用は0dBから-10dBなので、スイッチで補償抵抗を切り替えています。

LCフィルターから見た負荷インピーダンスが変わってしまい、分割特性はメチャクチャになるという話をよく聞きますが、スピーカー自体の周波数対インピーダンス値は、大きく変わります。よって、アッテネータの入らないウーファーのカットオフ周波数は特に大きく変わります。
LCフィルターの欠点かも知れませんが、それが設計の楽しいところです。JBLのLCフィルターは、色々と補正回路を入れていますネ。
これが嫌な人は、マルチチャンネルにすればよいのですが、調整はもっと難しくなり、わたしはマルチチャンネルを諦めました。

この方式で、最高の音質を得ています。お勧めです。
詳しくは、http://www001.upp.so-net.ne.jp/susumu_oiso/interest_av.htmをご覧ください。
by susumu_oiso (2014-09-17 22:38) 

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